任意整理ボーナス払い

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任意整理のボーナス払いは要注意

会社員などで夏と冬のボーナスがある人は、任意整理をするときに、ボーナスが出たら一気に返済してしまおうと考えるのではないでしょうか。

 

しかし、ボーナス払いは要注意です。

 

勤務先が世界的に知られる大会社で、ボーナスの査定評価も高い、そしていざというときは家族が援助してくれるなど、万全な環境なら問題ないかもしれませんが、任意整理の返済計画にボーナス払いを含めるのは、やめておいたほうが無難です。

 

ボーナスは景気や会社の業績などによって、いつカットされるかわからない不安定な収入です。

 

債務整理は通常3年から5年くらいかけて返済していきますが、この間に何らかの事情で転職をすることも考えられます。

 

転職先のボーナスが極端に少なかった場合、返済計画に大きな狂いが生じるでしょう。

 

返済が遅れると、残りの借金を一括返済しなければならなくなり、それに応じられなければ、和解契約は無効になってしまいます。

 

そうなると、自己破産などの手続きに変更しなければならないのです。

 

不確定な要素はできる限り排除しておきましょう。

 

また返済中に、思わぬ出費が必要となることもあるはずです。

 

そのときに備えて、ボーナスはしっかりと貯金しておきましょう。

 

このような理由で、ボーナス払いを返済計画に組み込んでも、それに応じない金融機関も増えてきました。

 

ボーナス払いにすると、他の月の返済額が減るので楽になると考えるのではなく、返済が滞りそうなときの備えにしようと考えましょう。

任意整理をボーナス払いする時の注意点

任意整理を行うと利息を支払わなくて良くなり、その時ある借入残高を3年かけて返済していくことになります。

 

任意整理した後の借金の金額が少ないのであれば、ボーナスを利用することで完済できる額になっているかもしれません。

 

ですが、債務整理が終わって返済案が決定したら、返済はすぐに開始する必要があります。

 

任意整理後もそれまでと同じように月に1度ずつ返済していくことになり、返済期日の設定は月末になるのが基本です。

 

なお、クレジットカードだとボーナス払いの選択が可能となっています。

 

2回払い、一括払いの2種類があり、一括払いの場合利息はかかりません。

 

ところが、カードローンやキャッシングの場合はボーナス払いができません。

 

利息は日割計算で発生しますので、たとえば7日で完済した場合でも7日分は利息が発生することになります。

 

これは任意整理後でも同じで、返済案の提示があった月かその翌月から返済を開始することになります。

 

万一、返済が遅延することが2回続くと一括での返済を請求されますので、任意整理だと難しいと思うのであれば自己破産や個人再生を選んだ方が良いかもしれません。

 

3年かけて返済しなければならないような状況では、返済計画で無理をすることはできません。

 

もし遅延が続いてしまって一括返済を求められた時は、それに応じるかまた弁護士に依頼して債務整理を行うことになります。

 

もちろん、任意整理後の借金を予定より早く完済することについては、何も問題がありません。

 

任意整理に限りませんが、遅延してしまうと信用情報に影響が出ますが、完済が早まるのは大丈夫なのです。

 

このように、毎月の返済以外でボーナス払いを組み込むこと自体に問題はないのですが、ボーナス払いで一気に返済すれば良いと考えて返済計画を立ててしまうと、予定が狂うこともあるので気をつけましょう。

 

ただ、返済期間は短くなればなるほど楽になりますので、できるだけ早く借金を減らせるようにしていきましょう。

 

そのためには、ボーナス払いだけに頼るのではなく、家計の見直しをして少しずつでも返済に回せるお金を増やすのが大切です。

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